みなさまこんにちは
森組マリア、宇宙組ハリーを演じました
ねえさんこと永田由美子です。
昨日、劇団宇宙の森第27回公演
「さいごの恐竜」
満員御礼の中、無事に終了しました!
30周年という節目の大切な公演をたくさんの方に見届けてもらい、感謝しかありません。
本当にありがとうございました!
実は創立メンバーで舞台に立ったのは私だけだと今、気づきましたw
長くみなさんに支えられているということですね!
そんな長く劇団にいると「この役がやりたい」とか「絶対掴みたい!」というのがなくなり、
近年は「ねえさんなら何とかしてくれるだろう」みたいなハードル高い役が多かったのですがw今年はヒロインでした!
節目にありがたやーです(ノ_ _)ノ
先にハリー。
長だから冷静だけど、愛情は深いんだろうなぁと思いながら演じました。
もし、再演あるならハリー「だけ」やってみたいです!
普段の自分にハリーがどれだけ影響するか未知数w
マリアは決め事(舞台転換のきっかけとか)以外は何も考えてなくて、
「ふわっとした愛」を持つことだけ考えながら毎日を過ごして稽古場に行ってました。
なのでたまに演出から「それは人間の思考だから恐竜の思考にして!」って言われても(すごいパワーワードだなw)すぐ修正出来たと思います。
ただ、1個だけめちゃくちゃ考えたシーンがありました。
ティランを残して、自分が亡くなる時
「どうか…母さんを食べて…生きて…」
この最後の「生きて…」の「…」
愛する息子にマリアだったら最後、何て伝えるか。
予めこれを言おう!
と考えてたものの、なかなか上手くいかなくて初めてティランの、のぐのぐこと野口に
「こうやってみたいんだよね」
と伝えました。
2人とも何にも決めず、その場のお互いの空気感で芝居をするので珍しいですw
上手く出来たのは最後の稽古での通しでした。
さて、マリアはティランに何を伝えていたでしょうか。
セリフではないので声に出してはいませんので舞台を見ててわかった方はすごいです!
さいごの写真は
ティランとマリアが幸せになれるといいなぁとのぐのぐと考えたカーテンコールです。
二人がずっと一緒にいられますように。