透きとおってみえないものは、
ないのか? あるのか?
ガラスの沓。
探索願いは「シンデレラを捜して!」
その少女、深夜の街角で踊っていたそうな。
その沓を履いて、

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公演詳細

あらすじ

ダイヤモンドホールではイブニングコンサートが開かれていた。
心地よい音楽に酔いしれ、いつしかうつらうつらと微睡(まどろ)んでしまった数人の観客は、なぜか突然異空間に誘(いざな)われてしまう。
そこはこの世ならぬ存在の、少年のような少女、あるいは少女のような少年「朱(シュ)珠(ジュ)」が夢を紡(つむ)ぐ場所だった。
異世界の彼らをひとつに結ぶ言葉はただひとつ
「シンデレラ!」


上演日時

2008年11月16日(日)
開場13:30 開演14:00


会場

府中の森芸術劇場 ふるさとホール


スタッフ/キャスト

スタッフ

主催:府中市・府中市民芸術文化祭実行委員会
主管:劇団宇宙の森

脚本:九鬼みう
演出:多田今日子

舞台:フルスペック
制作:劇団宇宙の森

イラスト:日向ツカ
パンフデザイン:如月悠

☆スペシャルサンクス☆
府中市青少年吹奏楽団(2007年定期演奏会より)
野口敬右
中島弘子
黒猫
村瀬弥生

キャスト

雨宮さら 如月悠 ぐっさん
永田由美子 ひろたまり 日向ツカ
御門文 峰さくら
谷合健吾(府中市青少年吹奏楽団)


「Cinderella Lullabyガラスの沓」

どうしてなんだろ? 不思議はガラスの沓! 約束の12時が過ぎても、馬車がカボチャにもどっても、馬がネズミにもどっても、ガラスの沓はガラスの沓のままだったのは。どうしてなんだろう? どうしてなのか知りたくて、私は手の平の上に幻のガラスの沓を載せてみる。ないものをふんわり載せて、そしてないもの見つめてみる。すると、あるはずのない透きとおった輪郭が、さらにさらに透きとおって、一瞬キラリと光ル。キラリと光って一瞬浮かび上がって、問いに対する答えのかわりに、物ヲ語ル。そう、これは「一瞬の間(あいだ)」の物語。あるいは「一瞬の間(ま)」のお座敷芸。うっかりと瞬(またた)きをしてしまえば、たちまち幻影は消えてしまい、手の平の上には何もない。ただ深い闇が孤独に広がっていくばかり。とはいうものの、お客さまはどうぞ瞬きでもなんでもして(いえ、眠りの誘惑にだけは決してのらないでくださいね!)観劇のこの時間を、この一瞬の間の物語を、ごゆるりとお過ごしくださいませ!そうしてくださったなら、作者も役者もシンデレラも、このうえないしあわせ!

九鬼みう(パンフレットより)

チラシ